□□中小企業倒産防止共済制度の税制改正について□□
中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が行う共済制度です。中小企業者の取引先事業者が倒産した際に、自らが連鎖倒産や著しい経営難に陥るなどの事態を防止するために共済金の貸付けを行う共済制度で、掛金は損金または必要経費に算入できます。
令和6年度税制改正大綱により、中小企業倒産防止共済法の共済契約を確約し、再度契約を締結した場合において、その解約した日から2年を経過する日までの間に支出した掛金については損金算入ができないこととされます。
改正の背景には、「積立額を全額損金算入できる」という優遇措置を目的とした加入が多く、共済の本来の目的から外れているということがある様です。また、上記改正は令和6年10月1日以後の共済契約の解約について適用される予定です。
例えば、令和6年10月31日に解約し、翌11月1日に再加入した場合、令和8年10月31日まで掛金を損金に算入できません。
また、解約に関しての注意点に「解約した際の解約手当金は全額収益となり課税対象となる」「掛金を収めている期間が40ヶ月未満の場合は、解約手当金が100%ではない」があります。
加入・解約については計画的に検討していきましょう。 (大分事務所 T.T)
○○自己成長○○
私事ですが、8月末をもって事務所を退職することとなりました。
16年間を振り返り、入社当初はわからない事だらけで迷惑をかけていた私ですが、この業界に携わらせていただき、事務所の職員や顧問先の方々のおかげで人間的に成長することができました。
最初は何をするにもミスをしたり、顧問先様からの質問もすぐに受け答えできず、不甲斐ない自分に落ち込むことも多かったのですが、信頼して仕事を依頼してくれた人達のために、小さなことでも日頃から自分が役に立てることがないかイメージを繰り返し、実践することを積み重ねていきました。
行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わり、運命が変われば人生が変わるとよく聞く言葉ですが、自分も大人になって性格を変えることが難しいのではないかと思っていましたが、行動を変える事で自己成長をさせることができました。
これからも精進し、頑張っていきたいと思います。皆様ありがとうございました。
(大分事務所 M.H)
投稿者:広報委員
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