★9月号　元気風通信★

◆◆「できる人」の仕事の仕方◆◆

ドラッカ－の著書に成果をあげる人の条件「時間のコントロ－ル」をあげていますので紹介します。

一番不足する資源は時間です！

「あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やします。しかし、ほとんどの人が代替出来ません。

かならず必要な資源を当たり前のように扱います。」時間は、蓄積も出来ず、人に借りることも出来ず、過ぎてしまったら永久に戻ってきません。

時間の使い方をマスタ－しましょう。

STEP1.時間の性質を知りましょう。時間には「管理」が必要です！

①  調達出来ません……人や物、資金のように雇ったり､買ったり、調達出来ません。

②  供給量は変わりません‥‥いくら需要が多くても供給量は変わりません。

　　増やす場合は残業しかありません。

③  代替出来ません‥‥時間には代わりになるものがありません。

　　全ての活動において必要代替不可能でありながら当たり前のように浪費している人が多いです。

STEP2.時間の使い方を知る

前提・・仕事を進めるには、大きな塊で、確保することが必要です。

〇するべきこと・・時間の使い方を記録して､結果を定期的にレビュ－しましょう。

　・自分の時間をムダに消費させている物を見つけましょう。

　・常に調整を行い、仕事の流れの組み替えを目指　しましょう。

　・非生産的な時価の使われかたを発見しましょう。

〇問うべきこと

　・しなくて良い仕事はないか

　・それはしなくても大丈夫か

　・他の人に任せられるか

　・成果を生まなかった仕事はないか

　・人の時間を無駄に消費させていないか

　　時間を浪費させる問題のありかが見えてくる

上記のことを実行している人が多い企業ほど、生産性が高い企業であり、持続的な成長を維持できます。

「時間を注意深く使う人ほど、成果を上げる」　　　　　　　　　　　　　　　　　　(税理士　阿部　盛一郎)

□□インボイス施行後の仕入税額控除の計算□□

令和5年10月1日から新たな消費税制度(インボイス制度)が開始されます。

それに伴い仕入税額控除の計算(消費税の納付額の計算)が変わる形となります。

今までは売上で受け取った消費税と経費で支払った消費税の差額を消費税として納付することが基本となっていました。

例

売上11,000円(消費税1,000円)

経費3,300円(消費税300円)

1,000－300＝700　納付消費税700円

この計算がインボイス開始後に適格請求書発行事業者(インボイス番号を取得した事業者)以外の事業者に支払った経費の計算時に控除に割合で減算が発生します。

例

売上11,000円(消費税1,000円)

経費3,300円(消費税300円)

1,000－(300×80％)＝760　納付消費税760円

この減算は2023年10月1日～2026年9月30日は80％、2026年10月1日～2029年9月30日は50％、2029年10月1日からは0％となります。

その他インボイス対応の為に課税業者になった事業者の為の仕入税額控除の2割特例といったものもあります。

詳しい話を聞きたい場合には、当事務所の担当者までご確認ください。　　　　　　　　(大分事務所　Ｎ.Ｙ)

○○最後の最後まで○○

先日、ある解約手続きを行った際のお話しです。

契約中はとても親身になってくれた方だったのですが、こちらの都合で解約をせざるを得ないことになり、解約のお話しをしたところ、少しそっけない対応を取られました。

後日、解約書類に記入押印しお渡しした際、記入漏れがないか確認をお願いしましたが、確認していただけずそのまま持って帰られました。その日の夕方、「ここに記載がありません」と電話がかかってきて、そのまた直後に「自分が間違えて記入した部分があるので、訂正してほしい‥」と、バタバタの解約になりました。契約中はとてもいい印象の方だっただけに、最後とても残念な気持ちになりました。終わりよければ‥という言葉もありますし、最後まできちんと責任と誠意をもって対応しなければいけないと、改めて考えさせられる出来事でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（大分事務所　Ｍ．Ｈ）

投稿者：広報委員