· 

【ふるさと納税ワンストップ特例申請】 先日手続きをして驚いたこと

 

 

先日、ふるさと納税ワンストップ特例申請をしようと思い、毎年のように手続きをしていたとき驚いた事があったので報告します。

 

まず、「ふるさと納税ワンストップ特例とは。」何なのか。

すごく大まかなイメージで説明すると、好きな都道府県各市町村自治体へ寄付することにより自分自身の住民税(や所得税)の一部を前払い手続きし、その自治体の返礼品(食料品・生活日用品・美容品など)がいただける制度です。

こまかく言うと、事務手数料が2,000円かかる・1年間で選択できる寄付先は5自治体以内・ワンストップ特例申請は確定申告が不要な方が対象となる・年収や家族構成によって寄附限度額が変わる等々詳細事項があるのですが今回は省略します。

 

話を戻しまして、驚いた事はこの手続きがわずか10分で完了したことです。

従来は自治体から資料が届いたら、

 

・資料内容を確認する

・マイナンバーカードの表面と裏面を印刷する

・切り取って紙面に貼付け

・封筒に入れのり付け

・郵便ポストに投函…

 

記入例を見て間違いないか慎重に進めるとこれだけで10分以上かかりますし、マイナンバーカードをコンビニで印刷したり、私の場合は自宅にのりが無くて再度コンビニに買いにいったり、書類作成作業が面倒でした。。。。

 

しかし、今年申し込んだ自治体からの手続き案内書を見ると「スマホで完結!」と書かれていました。必要なものは、マイナンバーカード・スマートフォン・自身のメールアドレスこの3点です。

まず、

①    案内書に記載されている専用アプリをQRコードで読み取りインストール

②    そのアプリの指示に従って進めていく

③    マイナンバーカードをスマホ裏側にかざす

④    各市町村から完了通知メールが届いたら申請手続き完了

 

ただこれだけで手続きが完了し、非常に簡単でびっくりしたのが正直な感想です。

いくつか注意点もあります。私が今回学んだ点のみ紹介します。

 

●(マイナンバーカード)

=電子証明書発行期限内であること・そのパスワードと署名用電子証明書用暗証番号の入力がある・居住している現住所であること

●(スマートフォン)

 =QRコード読取りが可能なもの・NFC(近距離無線通信)機能が搭載されていること

●(メールアドレス)

 =完了通知メールが受信できる設定にしておくこと(特に何もしなくてよい)

●(専用アプリ)

 =各自治体によって対応している専用アプリが違うこと(今回私がインストールしたアプリは【公的個人認証サービス IAM】というアプリでした)

 

全国すべての都道府県各市町村がこういったデジタル化に対応しているわけではないため、申込み前に各自で手続きの確認が必要です。

 

ふるさと納税の手続きに苦手意識があった私でも簡単にできました。最初は「やってみようかな」程度の興味でいいと思いますし、寄付先の市政などに役立っていると思えば社会貢献意識も芽生えます。面白いのでこれを機にやってみてはどうでしょうか。

 

 

(ちなみに私は、お米30キロとトイレットペーパー108ロールの返礼品を頂き部屋のスペースがなくなりました笑)

投稿者:A・Y