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対物超過修理費用特約について

 

 

大分事務所の波多野です。

現在乗用車の初年度登録からの経過年数は、(一財)自動車検査登録情報協会によると令和4年は約9年となっており、自動車の経過年数は増加傾向です。

自動車保険の対物保険には加入されていると思います。

対物保険で無制限で加入されている方もいると思いますが、損害金は時価で支払うようになっています。

車の経過年数増加に伴い、修理費用が時価を超えている場合があり、双方が納得せず、交渉が長期になることがあります。

特約の「対物超過修理費用特約」はご存じですか?

保険会社によって名称が違うことがありますが、相手の修理費用が時価額を超えた分に自分の過失割合を乗じた金額が一般的に50万円を限度として支払う特約です。

修理費用が時価額を超えていても50万円を限度に支払うことができますので、円満に解決することができるようになります。

 

万が一のことに備えてご自身の車の保険内容を確認されてみませんか?

投稿者:波多野