お世話になります、大分事務所の西林です。
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は7月14日、2021年度の最低賃金を全国平均で28円を目安に引き上げることを決めました。
最低賃金とは、雇い主が労働者に最低限、払わなければいけない賃金を定めたものです。もし、労使で最低賃金額より低い賃金で合意していたとしても無効となり、最低賃金未満の場合は、雇い主が労働者に差額を支払う必要があります。
大分県では今回の改正で最低賃金額が現行から30円の値上げとなり、時間額822円となりました。令和3年10月6日より効力が発生します。
準備が必要となる事業者様は多岐に及ぶと思われます。事前の準備を進めておきましょう。
投稿者:西林
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