大分事務所の波多野です。
手持ち資金の過不足を一覧にしたのが資金繰り表となります。
仕入れて、販売して、回収する。
売れても回収するのに時間がかかったりするとなかなか資金が増えません。
回収が早く、支払いが遅いと資金繰りが楽になります。
逆に支払いが早く、回収が遅いと資金繰りが厳しくなります。
資金繰り表を作ることにより、回収、支払いの時期を確認することができ、そして資金が厳しい時期を把握することができます。
資金が厳しい時期が予測できれば、対処できる方法を考えることができます。
資金繰り表を見ると、何に資金を使っているのかを発見することができます。
新たな気づきにより、改善できる糸口を見つけることもできます。
この機会に回収のサイトや支払いのサイトを確認してみてはいかがでしょうか。
既存の得意先の条件変更は難しいと思いますが、新規の得意先なら十分変更は可能だと思います。
まずは、資金繰りの実績表を作成してみて、その次は3か月先の予測表を作成してみてはいかがでしょうか。
予測表を作成することにより、仕入れの抑制や在庫処分などいろいろなことが検討できるようになると思います。
投稿者:波多野
コメントをお書きください