当事務所に、昨日から新人N君が入社しました。
そこで、昨日はたっぷりと講話をし、2日間で社会人としての心構えと、業務内容の概要を教育しました。

 我々のような小さな組織では、早く「一人前」にすることが必須であり、早く戦力化しなければなりません。
そこで、教育訓練と実践で「一人前」になるまでは、いったいどのくらいかかるのでしょうか?
その前にどの段階までいくと「一人前」となるのか考えましょう。
業種によって異なるので定義が難しいですが、私は「一人で決算書、申告書ができる程度」と考えます。
そうすると会計事務所の場合には2年~3年で「駆け出し」、さらに2年~3年で「人に教えられる程度」になって、
初めて「一人前」といえるのでしょう。
この「一人前」になるまで、人によって多少時間がかかる人もいますが、業務をやっていればいずれ全員が到達します。
しかし、多くの人が「一人前」になった時点で、成長がストップしてしまいます。
一通り出来ることになると、そこで、安心してしまい、そのレベルから抜け出せなくなっています。

 これに対して「一流」は、意外と器用でない人が多い気がします。
「一人前」になるまでに、器用でないので時間がかかるので、かえって、謙虚な気持ちが芽生え、その努力を続けるので結果として「一流」になるのです。

まるで、ウサギとカメの話のようですが、
 ・ 目標となる先輩を決める。
 ・ 謙虚な気持ちで、努力を続ける。
をN君に伝えていきます。