決算書の見える化⑧~損益計算書はシンプル~
■損益計算書はシンプルです
決算書は、「貸借対照表」と「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」からなります。
「損益計算書」は、「決算書の見える化②」でしましたが、今回はすこし掘り下げで説明します。
「損益計算書」は、1年間でどれだけの利益をあげたかを示したもので、
算式は [売上(収益)]-[経費(費用)]=[儲け(利益)] とシンプルになっています。

上記の表は、「損益計算書」を右側(貸方)に[収益]、左側(借方)に[費用]を計上します。その差額が[利益]又は[損失]となります。
① [収益]とは、売上高や営業以外の雑収入、資産の売却益等です。
② [費用]とは、その[収益]を獲得するためのコストです。商品の仕入高、給料、地代家賃、水道光熱費、支払利息などです。
③ [収益]が[費用]よりも大きい場合はその差額が[利益]で、1年間頑張った成果を表します。
④ 逆に、[費用]が[収益]よりも大きい場合はその差額は[損失]となります。
貸借対照表のように右側(貸方)と左側(借方)にわけた表示の仕方を「勘定式」といい、シンプルにできています。
しかし、[利益]や[損失]が合計額で表示されるため、その原因が売上の増減なのか、土地の売却によるものかわからない欠点があります。
