何故、日本は景気が良くならないのか
こんにちは、今日は世界経済について疑問に思っていることをお話しします。
一昨年のリーマン・ショックで始まった、世界同時金融危機から、1年半近くになりました。
アメリカや中国は景気が上向いているとの話ですが、当時、影響が少ないだろうと言われていた日本が、未だに景気の低迷に喘いでいます。
何故なんだ?円高のせい????と疑問に思っていたところ、
TKC会報3月号の巻頭言に、TKC全国会会長の大武健一郎氏の記事が出ていましたので、ご紹介とともに、勝手に下記のように図解しました。(私の理解のため)

大武会長によると、
①中国は、国営銀行をとおして地方の大企業や国営企業へお金が流れた。設備投資しても支払は後になるので、その間インターネットで、株式投資を始め株価がV字回復した。儲かった分を再投資するのでまた株価が上がる。元本は公共事業に回し仕事が増え内需が拡大した。
②アメリカは、財政支出や金融関与をしたが、設備投資や実需には結びつかず、金市場や石油市場、株式市場に流れ、株価が上がった。株価上昇で個人資産が増え、それを元手に消費に結びついている。
③日本は、安全志向が高く、銀行や郵便局への貯蓄に向かう。銀行や郵便局は、企業に融資したいのだが、心配なので。もっぱら後ろ向きの赤字国債を買い続けているので、景気は良くならない。
当事務所は、金融機関が安心できるような、月次の監査に基づいた試算表、書面添付を付与した決算書を提供して、融資が円滑にできるように貢献いたします。
