決算書の見える化⑥~自社の貸借対照表をみよう~
自社の貸借対照表を見てみましょう。
①まずは、決算書を2~3期分用意します。
貸借対照表には、左側(借方)に、[流動資産][固定資産]の2つがあり、右側(貸方)には[流動負債][固定負債][純資産(自己資本)]の3つが載っています。②次に、左側と右側の合計額(左右一致しています)を100%とした場合の、構成比を出してみます。([流動資産]の構成割合は、[流動資産の合計]÷[左側(借方)の合計]で求めます)
③白紙に、下記のように構成割合を書いてみます。
④前回2月11日の「貸借対照表を見るコツ」のどのパターンになるのかみてみます。

そうすると、当社は【肥満による高脂血症タイプ】で、固定資産が、〔固定負債+自己資本〕を超えて大きくふくらんでいますね。
それに伴って流動負債が、流動資産を大幅に上回り、財務の安全性が著しく低下しています。
これは、多額の設備投資資金を、短期借入金で調達しているからで、返済資金の資金繰りに追われることになります。
まずは、短期借入金の長期借入金への借り換え、増資、固定資産の中で事業に使われていない遊休資産を処分をする必要があります。
