こんにちは、阿部です。

先日、遅まきながら個人型確定拠出型年金「iDeCo(イデコ)」の加入手続を取りました。

私が第一号でしたので弊社の事業所登録申請も併せて行います。事業所登録というのは国民年金基金連合会への登録で、弊社の総務でもある私が自ら行いました。

4枚複写の「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」の記載は一見わかりにくく、少々手こずりました。

記入例が事業所払込方式(住民税のような給与天引き)を前提としており、まずここで挫折します。通常は「個人払込」が主流ですので、1.と6.の記載方法が異なります。

次にフローチャートに従って拠出限度額の選択を行います。殆どの中小企業は自前の企業年金や企業DCがありませんので、限度額は自ずと月額23,000円になると思います。

あとは中退共等の資格取得年月日を記入して1枚目から3枚目は加入希望者に返還し、4枚目は事業所控として法人で保管します。

どうです、面倒くさいでしょう(苦笑)。出す方も出される方も。

しかし、一度クリアすれば従業員に指導する事はそう難しくないはずです。

公務員の定年が65歳に引き上げられる事が決まり、民間もこれに追随させられる事になると思います。しかしすべての企業が人件費の高い従業員を65歳まで抱えられるとは考えにくく、従来の役職定年や再雇用・嘱託等による大幅な年収ダウン提示が残ることは確実です。

そこで威力を発揮するのが60歳から支給開始のiDeCoです。「貯蓄から投資へ」と政府が旗振りを初めて久しいですが、今年から開始した「つみたてNISA」の制度概要を見るにつけ、実によく出来た制度であると感じると同時に「将来の国からの年金についてはあまり当てにしてくれるな」と暗に書いているように思えます。皆さんの企業でもこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。

投稿者:阿部

戌年生まれの税理士・行政書士です。税理士としてはまだ駆け出しですが、資産税のプロとなるべく日々精進しています。おおいた相続相談センター宜しくお願いします。
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