こんにちは、齋藤です。
宮崎の口蹄疫はワクチン接種が進みつつも、終息にはまだ向かっていないようですね。お隣の県民として気の毒に思いますし、なにかできることがあればとも思います。
数日前の新聞に宮崎県に対してふるさと納税制度を利用して寄付をしたいという申し出が1億円を超えたという記事が載っていました。


宮崎県の畜産農家に義援金を送りたい場合、いくつか方法があり、現在のところ税法上の取り扱いも少し異なります。
ここでは二つの制度とその相違点を紹介します。
①ふるさと納税制度
②宮崎県口蹄疫被害義援金

①のふるさと納税制度は口蹄疫のことで始まった制度ではなくどの県でも行っています。所得税の所得控除と住民税の税額控除が同時に受けられるので税金の控除が大きいです。大分県のホームページでは具体例やシミュレーションができるコーナーも設け詳しく説明がありました。所得が700万円で住民税が27万円ぐらいの人が4万円寄付したら所得税がと住民税の合計で3万5千が控除されるとの記載がありました。
②の義援金制度はこの口蹄疫のことでつくられた制度なので、個人の寄付としては今のところ所得税の所得控除しか決まっていないようです。控除される金額は①に比べて少ないです。
ただ①と②は使い道が異なっていて、畜産農家の方に義援金として直接渡せるのは②の方です。ちなみに法人が寄付をする場合は①も②も全額が経費として認められます。

同一家族で収入を得ている方が二人以上いる場合は収入の高い人がまとめて寄付すると税金の控除額も大きくなります。
きっと宮崎に寄付を申し出られている方は税金の控除のありなしで寄付をされているのではないと思いますが、寄付をされるときは後で控除が受けられるように領収書を発行してもらっておいた方がいいと思います。領収書は宮崎県に連絡をすると送ってきてくれるそうです。詳しくは宮崎県のホームページを見てください。
宮崎県の畜産関係者に笑顔が戻る日が早く来ることを祈っています。




投稿者:齋藤

人が好き、自分も好き、とりわけすべての働く女性が大好きな齋藤です。 早いもので、たくさんの方の応援で税理士試験に合格して4年になります。 出会った人を笑顔にできるよう、常に私のでできる精いっぱいをお届けします。
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