2016年に生命保険文化センタ-が行った調査では

1.老後の最低日常生活費は夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額22万円年間264万円となっています。

2.ゆとりある老後生活費は月額平均34.9万円年額418.8万円ここでいうゆとりある生活の中身は「旅行やレジャ-」「身内とのつきあい」「趣味や教養」「日常生活費の充実」「子供や孫への資金援助」と続いています。

3.老後の生活費に備えるためには一般の退職年齢である60歳を老後とすると男性で20年、女性で26年とすると最低生活費で6,500万円ゆとりある生活費で1億円が必要となります。

4.平均寿命と健康寿命の差

男性10年女性12年この間に病気や介護、認知症等思わぬ支出が必要となりこの資金も必要となります。3の金額に上乗せされます。

これらの費用は公的医療保険ではまかなえない部分がありますので、自己負担分が補償される介護保険等を準備する必要があります。

5.どんな保険を選んだらよいか

「病気、けが」「長期間働けない時の生活費」「子供の教育資金」「がんの備え」「残された家族の生活費」「老後の生活費」等に備えるために死亡保険以外に必要ではないでしょうか

6.終わりに

老後の資金は年金だけでなく、退職金や貯蓄によって構成される。退職金の平均は、大卒で1941万円。ゆとりのある暮らしを営むには先ほどの試算では、年間約400万円が必要ですが、退職金だけでは4年ももたたずに資金が尽きてしまう。そもそも退職金を受け取れない可能性だってある。このように、老後の生活を退職金や貯蓄だけで賄う事は難しくなる。

また、高齢になるにつれて様々な病気に見舞われるリスクが高くなり、資金がいくらあっても足りないかもしれない。安定した老後を送るためには早めのライフプランニングが重要になってきます。まずはご自身の年金、貯蓄その他の資産で一度計算してみてください。


 

税理士 阿部 盛一郎