参議員選の争点となり、民主党大敗の原因となった消費税についてその歴史(世界・日本)、各国の消費税率についてお話をしたいと思います。


1.消費税の歴史
 ① 世界
   1954年    フランスで世界最初に導入された
   1971年    ベルギ-で導入
   1973年    イギリスで導入(日用の食料品及び子供用品は非課税)

 ② 日本
   1978年(昭和53年)第一次大平内閣時に消費税導入案浮上。
                                総選挙の結果を受け 撤回
   1988年(昭和63年)竹下内閣時に消費税法成立
   1989年(平成元年) 4月1日消費税法施行。税率3%
   1997年(平成9年) 橋本内閣で消費税等の税率引き上げ
                                (国税4%、地方税1%と合わせて5%

   2003年(平成15年)消費税課税業者の免税点が売上3000万円から
                               
1000万円に引き下げ
   2004年(平成16年)価格表示の「税込表示」が義務づけ
   2009年(平成21年)導入以来の消費税累計が213兆円、
                               同時期の法人3法 (法人税、法人住民税、法人事業税)
                               
累計182兆円減。差額がわずか31兆円増


2.各国の消費税率  145カ国で導入されている

   国   名      標準税率   食料品にかかる税率

 EU諸国
   デンマ-ク    25%     25%
   スウェ-デン   25%     12%
   ハンガリ-    25%     18%
   フィンランド     22%     17%
   イタリア       20%     10%
   フランス      19.6%      5.5%
   ドイツ        19%      7%(飲食店の店内飲食は19%)
   イギリス       17.5%    0% 2011年1月以降は20%

 アジア
   中  国     17%       17%
   インド      12.5%   
   韓  国     10%       10%
   日  本      5%        5%

 北米・中南米
   カナダ      13%      0%
   メキシコ     15%      0%
   アメリカ       0%      州法で導入されている州有り

 その他の諸国
   トルコ         18%       8%
   オ-ストラリア    10%       0%

  世界で導入されている国の中で日本、台湾が5%で最も低く抑えられている。今後日本の消費税がどの程度あがるのか多くの国民が注目しています。経済学者によると毎年社会保障費が1兆円増加すると20%の消費税率が必要とも言われています。