今、日本の貿易相手国が20年前(1990年冷戦終了年)から徐々に変化し、2009年に入って急速に変化しています。ぜひ下記の表を見て今後日本の方向性を見極め経営にお役立ちいただければ幸いです。


   (注1)貿易総額とは輸出と輸入金額を足した貿易の相手先のシェア-(比重)を表しています。
 (注2)大中華圏とは中国.台湾.香港.それから華僑国家といわれるシンガボ-ルを含めた
     チャイナを指します。英語で「グレタ-チャイナ」と言う。


 まずこの表から今、日本の置かれている状況が急速に変わっていることが分かります。特に日本が戦前より最も重視しているアメリカとの貿易比重がついに13.5%まで落ちています。

冷戦の終わった1990年、20年前は27.4%がこの20年間、2009年では半分になって、わずか13.5%の貿易相手国になったことを示しています。経営者の判断として、自分の取引先として27.4%を締めていた相手と13.5%の相手ではまるで意味合い、今後の対応が違ってくると思います。中国が1990年は、わずか3.5%にすぎなかったのが2009年には20.5%になっています。

中国との貿易が日本の貿易の20.5%になり、さらに急速に増加している現状でアメリカと対して見て、日本が今、いかに中国依存、アジアで経済を回復しょうとしているかがよく分かります。 要するに大中華圏は日本の相手先として30%以上になつたと言うことです。アメリカ経済が回復してシェア-を伸ばしたとしてもこの大きな流れは当分の間変わることはないと私自身感じています。 かつて日本の表玄関と言われた横浜.神戸の港が急激に世界のシェア-をおとし役目を終えようとしている中、今後アジアに近い日本海の港が発展する日がそして九州の時代が近づいたと期待しています。